パウエル議長が9月のFOMCで利下げをほぼ決めたことで市場では円高銘柄が一気に高騰しているようです。
為替市場での円高進行を背景に、日本人の海外旅行需要増加が期待される展開になっているもよう。HISのほか、オープンドアやエアトリなどの旅行会社も高い。さらに、ほかの円高メリット株なども総じて買いが優勢であり、関連の代表格とされるニトリHD、神戸物産、セリア、ワークマンなども上昇している。
海外から資材や食料を仕入れるニトリ、神戸物産、セリアはよく円高銘柄として耳にしますがワークマンもそうなんですね。旅行会社にとって円安は外国人が自国の旅行会社を使って来日するので業績は上がらず、円高で日本人が海外に旅行するようになってこそ業績が上がるからでしょうね。私も円高銘柄と呼ばれる3863日本製紙を一単元だけ最近買いました。円高銘柄で配当はそれほどないですが優待があるので円高になってあがる銘柄として持ってます。
ただ9月の米国利下げはある程度織り込み済みとなっているようなのでまたどこかで円安に戻り、日本株全体の上昇に戻ってきてほしいのが正直なところです。
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