お恥ずかしい話、騰落レシオって何ってレベルですのでググってみました。
======
底入れタイミングの信頼度は抜群
下値模索のときに相場が底を打ったかどうかを判断するのは難しいものです。そんな時、底入れのタイミングをピッタリと当ててくれるのが、騰落レシオという指標です。 新聞などの解説では、よく東証1部の騰落レシオ(25日)が使われます。これは、東証1部の上場銘柄の過去25日間の値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の平均を比率で表したものです。
(過去25日間の値上がり銘柄数)/(過去25日間の値下がり銘柄数)×100=25日騰落レシオ
これが5日間平均になれば5日騰落レシオと呼びますが、一般的に使われるのはほぼ25日になります。レシオが100%以上では値上がりの方が多く、100%以下は値下がりの方が多いことを意味しています。 120%以上になると過熱ゾーン、80%以下は底値ゾーンとして、買われ過ぎや売られ過ぎを見るのが一般的です。
とはいっても、経験上、過熱ゾーンでは騰落レシオがピークを付けたあとも日経平均株価はしばらく上昇することがまま見られる一方、底値圏では騰落レシオと指数の底がピッタリ合うことが多いのです。 騰落レシオが70%~60%ともなると、世間は弱気ムード一色。そんな状況で株を買うのはメンタル面の強さと経験値が必要ですが、なぜか持ち直してくるといったパターンが多いのです。 いわゆる悪材料出尽くしの状況から、多くの場面で反発が期待できます。
======
8月5日(月)の騰落レシオ(25日)は、底値の76.76%だったそうです。
これを知っていれば買いに迎えたのかもしれません。まさに「知は力なり」ですね。
騰落レシオ 日経平均比較チャート
東証一部の騰落レシオと日経平均株価を比較できるチャートを掲載。過去25営業日分の時系列データ推移と過去2年分の騰落レシオと日経平均がチャートで比較参照できます。
コメント