2025年9月26日権利付最終日&現渡

9月

本日9月26日は権利付最終日です。
ある意味、熾烈な在庫争いが終わり、優待が確定する日嬉しい日です。
現渡は証券会社によって違いますがSBI証券会社16:00以降、SMBC証券は17:30以降であれば翌営業日扱いとなります。私はいつも念の為遅めの20時以降にのんびりと現渡ししています。
今回はSMBC証券とSBI証券でそれぞれ現渡の処理をしていきます。

■SMBC証券での現渡処理
SMBC証券では16銘柄クロスしています。早速現渡注文を出していきます。

「現渡」から操作を進めていくと注文画面で「受渡予定日」が”2025年10月01(水)”と、月が変わっていることが確認できます。これで安心して現渡注文を進めれます。

現渡注文が終わった銘柄は「取引表示」が空白になります。
また「株数(株)」の下に「(注文中)」表示がありますが注文済みであればここに株数が表示されます。そのため、この株数を上下で比較して同じ株数の現渡注文ができているかを確認します。
全銘の現渡注文が完了して株数も大丈夫のようです。

もちろん以下の信用取引の注文約定状況でも見れますがここだと数量を間違えた時や現渡をしてない銘柄があっても気づきにくいので上記の信用銘柄一覧の画面で確認するのが良さそうです。

■SBI証券での現渡処理
SBI証券では20銘柄クロスしています。早速現渡注文を出していきます。
まず1822大豊建設等の4銘柄はフライングクロスしているので信用返済買いの強制注文が出ています。強制なので取消/訂正はできないため、持っている現物を売って反対売買の注文を出します。

信用返済買い注文に対して現物の売り注文でどちらも成行ですので同値でポジション解消、優待だけいただくこととなります。これがフライングクロス時の作業になります。

次は現渡です。
信用建玉一覧で「建株数(注文中)」を見れば強制返済や現渡の注文が出ていれば()で株数が表示されるのですぐにわかります。
下の表ですと1822大豊建設と2737トーメンデバイスが信用返済買い注文のため、(100株)が表示、2288丸大食品は現渡注文を出したので(100株)表示、それ以外は何も注文をしていないので(0株)と表示されており、現渡注文が必要であることがわかります。

全て現渡注文を出しました。
(注文中)の株数が「建株数」の上側に記載の株数を一致することを確認しました。

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