信用取引残高と空売り

投資

現在の投資スタイルはまだまだ経験不足なのでリスクを取らずに現物主義。信用取引は手を出さないようにしています。ただ、信用取引をする・しないは別として信用取引残高や空売りが何か、どう影響しているかは理解しておきたいと思います。

■信用取引残高

信用取引で決済されずに残っている残高のこと。 略して「信用残」ともいいます。 信用取引は、一定の期限内に「反対売買」か、買いの場合は買い付け代金を支払って株式を受け取る「現引(げんびき)」、売りの場合は売り付けた株式の現物を渡す「現渡し(げんわたし)」のいずれかの方法で決済しなければなりません。

信用取引残高がわかると現在、信用売りか信用買いどちらが多いのかがわかります。日本取引所グループが集計した資料をHPで開示しています。売り残高が多ければどこかで買い戻しが発生する可能性が高いということですね。

信用取引残高等 | 日本取引所グループ
日本取引所グループは、東京証券取引所、大阪取引所、東京商品取引所等を運営する取引所グループです。

個別銘柄でどこか信用売りをしかけているのかはIR Bankでわかります。

9552 M&A総研 HD | 空売り残高

例えば9552 M&A総研 HD、空売りはモルガン・スタンレーが大きな割合を占めているのが下記の図からわかります。

下記の表が空売りポジションですが空売残高が高まっていますね。これを見ると最近どんどん株価が下がっていたのはこの影響もありますね。昨日10万ほどマイナスで損切りましたが、モルガン、お前のせいか!

空売り残高が高まっているということはどこかで買い戻しが必要ですが、それを読むのは至難の業なんでしょうね。

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